妖魔 [よ]
原作は楠 桂の少女漫画
楠桂と大橋薫のHP
パタリロ以外は少女漫画のレーベルは読んだことがなかったが 増刊サンデーで連載してた八神君の家庭の事情を知ってほかの作品を読みたくなって妖魔と雪女題材のラブコメのやつを読んだ
するとそのすぐ後にOVA化の情報がでた 楠桂の作品のイメージアルバムが出てた頃だから盛り上がってたんだろうね
前後編の2巻構成のOVAで今のところDVD化はされていない模様
ほぼ原作に沿っているが終わり方が原作と違っていたような気がするのだが思い出せない
登場人物の名前も主人公の死んだ恋人、出会った新しい恋人の名前が あや だったことしか覚えてないなあ
兄弟同然に育った忍のうち 一人が陸の魔物の王 きくがの皇子(みこ)として覚醒したことで主人公を斬りつけ、人間だった頃の恋人を殺害
主人公は きくがの皇子(みこ)を探しながら旅を続け、妖魔たちとの戦い、海の魔物の王 魔獣海御子(うろおぼえ)を倒す
最終決戦ではきくがの皇子とその配下を相手にあやと二人で挑んで生き残る しかしあやはかつての恋人あやと同じ顔に負傷を負ってしまう
倒されたきくがの皇子は 殺され今は白蛇の妖魔となったかつての恋人により人間として生き返って物語はおわる・・・の原作なのだがその終わり方が違ってた気がするんだよなあ
妖獣都市 [よ]
菊池秀行原作小説のアニメ劇場版作品
DVDに通常のものとスペシャルエディションのものがあり
作品詳細はWiki:妖獣都市 参照
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「妖獣」都市とタイトルが付いてるとどうしてもアダルトアニメの触手モノを連想する
菊池秀行の作品らしく 「エロス&バイオレンス&魔界」
人間界と魔界 二つの世界への共存反対派を粛清する闇ガード
人間界側の闇ガード 滝 蓮三郎と魔界側の闇ガード 麻紀絵が休戦協定を結ぶために日本に訪れた人間界側の大物ジュゼッペ・マイアートの護衛を担当する
魔界側の休戦を反対する過激派はアジトを強襲、さらに結界外へ遊びに出たマイアートを拉致
滝と麻紀絵がマイアートを救い出すも麻紀絵はとらわれ陵辱される
反対派からのメッセージを受け取った滝は単身 麻紀絵を救出するために敵アジトに乗り込み 一旦は麻紀絵を確保し 最終決戦の前に麻紀絵を抱く
過激派のボスとの決戦で苦戦するも受胎したことで力を得た麻紀絵によりボスは倒され
マイアートより 両方の世界の共存のために子孫が残せるカップリングとしてリストアップされたのが滝と麻紀絵であったこと、マイアートの護衛が滝と麻紀絵ではなく、2人の護衛がマイアートだったことを知らさせる
最後に魔界の女が嫌なのかどうか麻紀絵が問うて了承したところで終わっていたかな
川尻善昭氏の作画が作品世界によく会ってた 魔界都市新宿はイマイチあってなかったからなあ(先に魔界都市ハンターのコミカライズが存在していたこともあるし)
1980代後半には 毎年OVAのレビューを集めた本がでていたのだが その中で「大人が見ても面白いアニメ」と表されていたな
久留間慎一によるコミカライズが読みきりか何かであって 滝も麻紀絵も登場 乱蔵が闇ガードに誘われてたのを覚えている
妖獣都市BEST COLLECTION―菊地秀行の世界 (ムービー・ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパン
- 発売日: 1987/04
- メディア: 単行本
妖怪人間ベム [よ]
作品詳細は Wiki:妖怪人間ベム 参照
妖怪人間ベムの画像を探す
妖怪人間ベムのOPを見る
先日 実写ドラマが最終回を迎えた妖怪人間ベムの元になったアニメ
OPの「早く人間になりたい!」は有名 奇面組でもセリフが使われてた
最初の実験室のフラスコからこぼれた液体、更に妖怪人間が叫びながら出てくる場面がかなり怖いと思っていたはずだがさすがに大人になってみるとちゃっちい・
子供のころに見た覚えがあってそれがリアルタイムだと思い込んでいたのだが Wikiでみてみるとリアルタイムの放送時には生まれてないので再放送だったようだ
人為的に生み出された?存在の妖怪人間がいつか人間になることを夢見て 善行をつむ(悪を倒す)といったストーリーなのだが 子供のころにみた話はほぼホラーだったなあ
BGMが怖さを増していた印象があるのだが 視聴から時間がたち過ぎてどんな音楽だったか思い出せない
怨霊がでてくる話でベロがベラが苦戦してたらねぐらで起きたベロが怨霊の本体の頭蓋骨を杖で砕いたらあっさり解決した話、ベロの三本の手を化物と非難されてる話をよく覚えている
最終回は事件を解決したあと炎に包まれる館でベムの言葉の元 三人ともその場にとどまり 消火されたあと刑事か消防士かがベムの帽子か靴かを手に取って捨てていたのを覚えてる
未だにベロの妖怪に変身のときの掛け声は ウーガンダー? ウーウガンダー?なのかよぉわからん
あの妖怪人間としての本性のベムとベロの頭部は子供のころゼリーみたいなやわらかそうなものに見えて ベムが持ってる杖で頭をかすめたら大出血するんじゃないかと思った記憶がある
あのデザインの頭部って実際は堅いんだろうか
一つの細胞から3つの生物が生まれた~とOPで言っていたような・ そうすると元々ベム、ベラ、ベロは一つの細胞から分化した存在?
この作品が作られた当時は妖怪ブームだったらしいのだが人為的に作られた、あるいは失敗から生まれた存在だから「妖怪」人間なんてものでなく バイオハザードで生まれた存在とかミュータントってことだわな そう考えると怖いという感じがあんまりしないね
Wikiみると2006にリメイク作品、コミカライズも1993にコミックガンガンにて連載されていたようだがまったく知らなかった
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